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Ref.1680-2


抜け落ちてしまった時針の夜光を修復する。

R1680-07.jpg

針を抜いてと。

R1680-08.jpg

このトリチウム夜光は結構凸凹してるな。
修復箇所も同じような感じにしてあげよう。

R1680-09.jpg

ある程度色を合わせて裏から修復する。
ヒケが確認出来るから今度は色をバッチリ
合わせて表から修復する。

R1680-11.jpg

凸凹感も再現したよと。これでリクエスト通り
だから針を取付ければ作業終了なんだけど
もう少し こう 何というか 手心というか(笑)

この時計の針は夜光の焼け方に特徴がある。
分針は根元の方が焼けが強く外側に向って
、また秒針は外側から中心に向かってグラデ
ーションのように薄くなっている。

抜け落ちる前の時針もおそらく同じような感じ
だったに違いない。やったことないけどそんな
感じにした方がいいような気がするよ。

R1680-12.jpg

勝手に抜け落ちる前の夜光を再現してみた。

R1680-13.jpg

神は細部に宿る(笑)

4本連続-3


ハイビート系はある程度時間が読める。だから
終業時間の残り具合で何本出来るか予測がつく。
2本やってちょっと時間が余る感じかな。

レディースの金無垢のデイトジャストで機械は
cal.2135。予想通りのペースでケーシングした
時にトラブルが発生した。

カレンダーが半目になっている。でもおかしいぞ。
12時で合わせてそんなに時間が経ってない。
切替わりの不具合じゃない。文字盤がズレてる。

実は最初に外す際に緩かったんだけど文字盤は
ケースの見返しに当たってキドメでテンションが
加わるから大丈夫だと思ってた。

ただどういう訳かキドメネジとケースのリセスの
部分がタイトだったから機械を回す際に文字盤
が動いてしまう。

これはもう文字盤をちゃんと機械にパチッと
ハマるようにしないとダメだ。また針と文字盤を
外すのかよ。せっかく12時ジャストで切替わる
ように針を取り付けたのによ。

0326-05.jpg

これで20分位はロスしたかな。やれやれだ。
でも残り時間で1本出来るな。時計はサブ。

0326-08.jpg

トリプルゼロ!

0326-09.jpg

機械をやっつけてと。

20190326H.jpg

外装を研磨してと。

歩度調整をして自動巻きユニット取付けて
最終テストに入る寸前にトラブルが発生した。
カレンダーのクィックチェンジの際に若干
ズレてる。針回しをしてテストしたら今度は
正常に送って定位置に。

気のせいだったのかな。再度試してみたら
若干ズレてる。ダメだこれ。デイトジャンパー
調整しないと。

これもまた針と文字盤を外すのかよ。せっかく
12時ジャストで切替わるように針を取付けた
のによ。やる時計やる時計全てトラブルだよ。

4本連続トラブルなんか他でも聞いたことない。
ホント今日はなんて日だよ。

デイトジャンパーはテンションがきつくて半目に
なる状態ではなく逆にゆるくて送り過ぎちゃう
感じだったよ。調整して文字盤・針をつける。

0326-10.jpg

よし。横から見て妥協なしパターンだ(笑)

0326-06.jpg

これで最終テストに入るけどもうこんな時間だよ。
今日は時間余るどころか過ぎてるよ。

それにしてもデイトジャストの文字盤やサブの
デイトジャンパーはあらかじめこうならないように
防げたトラブルかも知れないね(笑)

【おまけ画像】

0326-07.jpg

日経スタイルの監修で有名なゼンマイワークス
佐藤 努氏の姉君から頂戴したcal.31系パーツ
くの字部分磨きセット(笑)

4本連続-2


この文字盤のインデックスは外れやすい。
だからといってケーシング時の衝撃で2個も
外れることはないと思うんだけど(笑)

またキドメを外して巻き芯を抜いて機械を
抜いての作業。する訳がない。再びケースに
機械を入れる際に別のインデックスが外れる
に違いない(笑)

ということで表から修復する。

0326-02.jpg

ベゼルを外して風防を外してと。

0326-03.jpg

エポキシで固定する。やれやれだ。

0326-03B.jpg

1本目は終了。2本目も部分修理だ。

リューズが止まらなくなったということだった
からリューズ交換かなと思ったらリューズと
チューブが固着した上にチューブがねじ切れて
しまっていた。

0326-04.jpg

ミドルケースに残ったチューブを抜く。

これ苦労しないで抜けて良かったよ。抜けない
場合は熱を入れるから風防を外さないとなら
ないからね。助かったぜ。

あとはチューブを装着してリューズを交換すれば
作業終了。サクサク終わらせてまともな作業に
進まないと。納期かなり延びてるしな。

終わったと思ったら何かがおかしい。ちゃんと
まともにねじ込めるのを確認したにも関わらず
ケーシングするとねじ込めなくなる。

また機械を抜いて確認するも問題なし。試しに
別のリューズに差し替えてみたけどダメ。
チューブも同様だ。何でだろ。こんなところで
つまずいてる場合じゃないんだよマジで。

ひょっとして巻き芯短いんじゃ… そう思って交換
したらまともになったよ。恐ろしく時間無駄に
したよ。2本連続のトラブルでの時間ロスは痛い。

でももうトラブルはここまでだろう。次は普通の
デイトジャストだからな。

4本連続


メンテナンス中のトラブルはたまにある。
進めてみないと分からない場合もあれば
自分自身の不注意が原因のものもある。

昨日はとにかくヒドい日だった。

その日は前日に間に合わなかった部分修理の
時計から始めた。最終テストが済んだ時計と
一緒にこの部分修理の時計をサクっとやって
請求メールを出そう。外れたプッシャーを
取り付けるだけだからすぐ終わるだろ。

機械を抜いて内側のピンを… 何かおかしい。
一回ピンを外してみたらスプリングがない。

スプリングを入れればいいんだけど、そんな
都合の良いスプリングはない。使えるプッシャー
の在庫は前にゼンマイワークスさんにあげて
しまったからそこから摘出も出来ない(笑)

バネ棒を破壊して摘出してみたけどサイズが
全然合わない。色々と探してこれはと思った
スプリングが見付かった。

ロレックスのリューズの中に入っているスプリング。
これはこのまま使えないからカットしてテンション
具合を調整する。ちゃんと機能するみたい。

やれやれだ。画像なんかないよ。ブログのネタに
するほどのものじゃないし、忙しいんだよオレ(笑)

ケーシングしてサクサク請求メール出さないと。
そう思って進めるも機械がケースに納まらない。
これ前も苦労したような気がするな…

色々と角度を変えたりしても引っ掛かっるよ。
こんな感じで入りそうなとこでちょっと力を加えて。
もうちょっと力を加えてギュー…

ガキッ!

入った入った。

じゃあ巻き芯入れてキドメで機械を固定してと。
裏蓋を閉めてブレスを装着し…

0326-01.jpg

ケーシング時の衝撃でインデックス外れた(笑)

IWC オーシャン 2000-02


ねこぱんちがすぐにやってくれた(笑)

O2000-3.jpg

以前ねこぱんちにやってもらった時は艶消し
だったんだけど今回は艶ありだった。これで
とりあえず納品してみよう。

艶消しがいいと言われたらプラカラーで
上塗り大作戦だ(笑)

【おまけ画像】

O2000-4.jpg

先日預かったオイスターパーペチュアルデイト。
1500かと思ったら1500Rだって。何?このR(笑)

プロフィール

かずちん

Author:かずちん


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